『失踪家族』(リンウッド・バークレイ)
リンウッド・バークレイの『失踪家族』を読んだ。
シンシアが14歳のとき、両親と兄が何の痕跡も残さず突然いなくなった。警察が捜査するも何の手掛かりもなし。それから25年、結婚し子供にも恵まれたが、消えた家族のことがずっと気になっていた。なにか少しでもわかればとTV出演するも反応なく、探偵を雇ってみると叔母が何者かに殺される。調べていくと驚きの事実が・・・。
面白くてページを繰る手を止められずに一気に読了。巧いなぁ、小さなピースをつないでいって真実へたどりつく展開がすごい。読み応えたっぷりで読む価値ある作品。
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