『夢をかなえるゾウ』(水野敬也)
水野敬也の『夢をかなえるゾウ』を読んだ。
ある日突然現れた関西弁をしゃべる、自称神で、ガネーシャと名のる象。この神様が成功するための課題を毎日出す、「靴をみがく」とか「コンビニで募金する」とか。主人公はけなげにこの課題をクリアしていくのだが・・・。
ガネーシャの課題は、なるほどと納得できるもので、実践することが成功への近道なのだろう。そういった意味では自己改革の参考書的な位置づけか。読み物としてもそこそこ面白く、コミカルタッチで描くガネーシャのキャラクターが秀逸で、楽しく読める作品。続編もあるみたいでそちらも読んでみたいところだ。
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