ボヘミアン・ラプソディー
1月6日(日)
伝説のロックバンドQUEENとそのヴォーカリストのフレディ・マーキュリーを描く作品。
お話し自体はたいしたことなくて、QUEENもフレディ・マーキュリーも中途半端にしか描き切れていない。しかしこれがとってもよかったのだ。
この作品のいいところは大きくは3つあって、ひとつはフレディを演じたラミ・マレックの怪演。風貌・歌い方など、びっくりするくらいフレディに似せててまさに怪演。彼の演技なしにこの作品のヒットはなかったんじゃないだろうか・・・。ふたつめはやはりQUEENの楽曲の素晴らしさ。当然のことながら、劇中QUEENのヒット曲がこれでもかってくらい流れてくる。いずれ劣らぬ名曲で、もっと聞きたい気分になる。三つめは最後のライブエイドのシーン。正直、このシーンまでは「なんでこの作品が人気なの?」って思いながら観てたのだが、さすがにこれを観て納得。なるほど胸がアツくなるのがよくわかる。
って訳で、いまひとつな脚本だが観応えある作品に仕上がってる。劇場で観るのがおススメ。
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