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2018年7月23日 (月)

『ガダラの豚』(中島らも)

中島らもの『ガダラの豚』を読んだ。ⅠからⅢまで3冊計約1000頁の超長編。

Ⅰでは新興宗教と、Ⅱではアフリカへ行って呪術師と、Ⅲでは日本にやってきたⅡの呪術師と対峙する主人公たち。呪術と超能力とトリックがメインのテーマで、たくさん人が死ぬのだが、とっても面白い。けっこう驚く展開もあって、読み応えたっぷり。楽しく読める作品だ。

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