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2018年6月22日 (金)

『ジャイロスコープ』(伊坂幸太郎)

伊坂幸太郎の『ジャイロスコープ』を読んだ。七編の作品が収められた短編集。

収録されているのは「浜田青年ホントスカ」、「ギア」、「二月下旬から三月上旬」、「if」、「一人では無理がある」、「彗星さんたち」、「後ろの声がうるさい」の七編。

伊坂節満載な作品もあれば、作者には珍しい感じの作品もあって楽しく読める。最後の「後ろの声がうるさい」が本短編集をまとめる形で書かれていて、巧いなぁという印象。面白いよなぁ、どの作品も楽しめるわたし好みの作家で、次の作品も読まないといけない。

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