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2017年12月24日 (日)

『ツ、イ、ラ、ク』(姫野カオルコ)

姫野カオルコの『ツ、イ、ラ、ク』を読んだ。直木賞作家が描く恋愛小説で、直木賞候補になった作品。

舞台は地方の田舎町。とある学年の同級生たちを小学生のころ、中学生のころ、社会人になってからと描くのだが、メインは隼子と河村の恋。二人の恋をハラハラしながら読み進む。切ない別れとちょっと嬉しいラストと。

500頁超の長篇で読み応えあり。とっても面白くて一気に読了、読む価値ありだ。

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