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2017年12月14日 (木)

『君の膵臓を食べたい』(住野よる)

住野よるの『君の膵臓を食べたい』を読んだ。娘が読んだらしく家にあったので読んでみた。本屋大賞で2位になった作品。

クラスでも人気者の女の子に好かれる目立たないクラスメイトの主人公。二人はある秘密を共有してて・・・、友達以上恋人未満の関係を続けていく・・・。ショッキングなタイトルの意味は読めばすぐにわかる。ラスト近くまで主人公の名前は明かされないのだが、会話文にその名前が出てくるたび違った表現で書かれている。このかきかたは初めてみた、とっても新鮮。そして意外な、ホントに意外な展開に驚くことになる。

いやー、(作者に)やられた感が強い、巧いなぁ。これは泣ける!面白い!これは読んでおかないと損だ。

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