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2016年11月29日 (火)

『夜は短し歩けよ乙女』(森見登美彦)

森見登美彦の『夜は短し歩けよ乙女』を読んだ。山本周五郎賞受賞のラブコメディ?

京大の学生が後輩の女の子に恋してしまい、何とか彼女とお近づきになりたいと試行錯誤するお話だが、いろんな登場人物といろんな出来事が起こって・・・。

主人公の京大生と、彼が恋する後輩の女の子と、二人が語る形で語られるお話。なんとも奇妙奇天烈なお話だが、楽しく読める。登場人物は皆が皆特異なキャラクターで、起こる出来事もまたとんでもないことで、笑いながら読むのが正解だろう。やや古風な文体とが相まってなかなかに面白い。なんだかほんわかする読後感で、続編があるならよみたいなぁ。

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