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2016年2月21日 (日)

『私を知らないで』(白川三兎)

白川三兎の『私を知らないで』を読んだ。

転勤族の父親の仕事のため転校をくり返す中学生の主人公。今度は横浜市郊外の街へ引っ越して、またしても転校。そこで出会った美しいが、みんなから無視されている少女との交流が描かれるのだが、タイトル通り彼女には秘密があって・・・。

青春小説の雰囲気で、少女のキャラの特異性もあってグイグイ引き込まれて一気に読了。なかなかに楽しく読めた。ただ、ちと強引な最後の展開は好みじゃないなぁ・・・。

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