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2016年1月18日 (月)

安倍文殊院

1月5日(火)

大神神社に参拝したあと向かったのは、同じ桜井市内の安倍文殊院。お目当は快慶作で国宝の渡海文殊群像

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写真撮影は不可なのでポスターを撮影。一昨年東京国立博物館で観たのだが、やはりイイねぇ。5体の群像はどれも傑作だが、やはり本尊の騎獅文殊菩薩が秀逸。優しくて美しい表情はいつまでも観ていたいほどで、しばしゆっくりと観覧。短い時間とはいえ、この美しい仏像たちを独り占めできる至福の時を満喫。

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この安倍文殊院は境内に古墳があるというなかなかに特異な寺院。写真左の文殊院西古墳は大きめの横穴式石室(写真中)を持つ立派なもの。写真右は文殊院東古墳。

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境内内の高台からは金閣浮御堂と干支を描く花の広場が観られる。

拝観料は、国宝の渡海文殊群像を観られる本堂が700円、金閣浮御堂は別料金。駐車場は500円。700円はちと高いなぁと思うのだが、写真の念珠付き。

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念珠付きで美しい仏像がゆっくりと観られると思えばそんなに高いわけでもない。

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