安倍文殊院
1月5日(火)
大神神社に参拝したあと向かったのは、同じ桜井市内の安倍文殊院。お目当は快慶作で国宝の渡海文殊群像。
写真撮影は不可なのでポスターを撮影。一昨年東京国立博物館で観たのだが、やはりイイねぇ。5体の群像はどれも傑作だが、やはり本尊の騎獅文殊菩薩が秀逸。優しくて美しい表情はいつまでも観ていたいほどで、しばしゆっくりと観覧。短い時間とはいえ、この美しい仏像たちを独り占めできる至福の時を満喫。
この安倍文殊院は境内に古墳があるというなかなかに特異な寺院。写真左の文殊院西古墳は大きめの横穴式石室(写真中)を持つ立派なもの。写真右は文殊院東古墳。
境内内の高台からは金閣浮御堂と干支を描く花の広場が観られる。
拝観料は、国宝の渡海文殊群像を観られる本堂が700円、金閣浮御堂は別料金。駐車場は500円。700円はちと高いなぁと思うのだが、写真の念珠付き。
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