『外れ馬券は終わらない』(藤代三郎)
藤代三郎の『外れ馬券は終わらない』を読んだ。年に一度の恒例、『外れ馬券-』シリーズの最新刊。
ここ数年、あまりにも負けがこんで、それでも馬券を買わずにはいられないため、いかに購入金額を下げるかに四苦八苦するお話が多く、このシリーズの本来の楽しみがやや少なくなってた印象だったが、この作品ではやや復活の気配。
相変わらず負けが多く苦労するお話も多いのだが、少ないものの馬券をとった話や、当り馬券を惜しくも買い損ねた話など楽しく読める。あとがきにはびっくりするお話も書かれている。
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