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2015年9月 4日 (金)

三井寺(園城寺)

8月26日(水)

大津市歴史博物館をあとにすると、すぐ近くにある三井寺(園城寺)へ立寄った。以前に行ったのはおそらく20年以上前。

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荘厳な雰囲気の仁王門(重文)から入山。名前の通り金剛力士像が威容をほこる。

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釈迦堂(重文)もなかなか見応えあり。名前の通り本尊は釈迦如来像。

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金堂(国宝)は特に美しい。堂内には多くの仏像があってこちらも見応えあり。

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有名な三井の晩鐘(重文)。

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閼伽井屋(重文)には三井の霊泉と左甚五郎の龍の彫刻。

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弁慶の引摺り鐘(重文)。

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一切経蔵(重文)も美しい。

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唐院(重文)の三重塔に潅頂堂と大師堂。

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微妙寺はあの黄不動の模造品が飾られている。本物の黄不動は秘仏だそうで、開陳されていないとのこと。残念。

微妙寺の向かいにある文化財収蔵庫では、十一面観音立像(重文)や、狩野光信筆の勧学院客殿の襖絵(重文)を観ることができる。

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毘沙門堂(重文)。

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観音堂とその上から観える琵琶湖。

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水観寺と護法善神堂。

拝観は大人600円。

ほとんどの建物が重文や国宝で、どれも観る価値あり。またほとんどが桧皮葺で荘厳な雰囲気。参拝客も多くはなく、広い境内をゆっくりと観て周るのは贅沢な時間だ。

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