『骨の祭壇』(フィリップ・カーター)
フィリップ・カーターの『骨の祭壇』を読んだ。上下巻合わせて800ページを超える長編のサスペンス・アクション。
シベリアの人知れない場所にある骨の祭壇をめぐる物語。マリリン・モンローの死やケネディ暗殺事件までからんできて、びっくりするようなお話なのだが・・・。
銃撃戦やカーチェイスなど、まるでハリウッド映画を観てるかのような展開とスピードで読み応えあり。やや荒唐無稽なお話だが、勢いで読ませる。壮大な血の物語でもある。とっても面白くて一気に読了。読む価値あり。
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