『ツナグ』(辻村深月)
辻村深月の『ツナグ』を読んだ。吉川英治文学新人賞受賞作で映画化もされてたみたい。
死んだ人と、「ツナグ」と呼ばれる使者を通じて、一度だけ会えるという。それぞれに思いをかかえた4組の邂逅を描く。
生者が死者と会う4組のお話と、「ツナグ」からみた4組が描かれるのだが、「ツナグ」からみたお話があることでこの作品にあつみがもたらされている。このあたりが巧いところ。やや切なく、悲しい話もあるが、楽しく読める作品だ。
| 固定リンク
辻村深月の『ツナグ』を読んだ。吉川英治文学新人賞受賞作で映画化もされてたみたい。
死んだ人と、「ツナグ」と呼ばれる使者を通じて、一度だけ会えるという。それぞれに思いをかかえた4組の邂逅を描く。
生者が死者と会う4組のお話と、「ツナグ」からみた4組が描かれるのだが、「ツナグ」からみたお話があることでこの作品にあつみがもたらされている。このあたりが巧いところ。やや切なく、悲しい話もあるが、楽しく読める作品だ。
| 固定リンク
コメント