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2015年2月25日 (水)

『ケシゴムは嘘を消せない』(白川三兎)

白川三兎の『ケシゴムは嘘を消せない』を読んだ。

妻と離婚して落ち込んでいる男のところに透明人間の妊婦がやってくる。離婚後の寂しさもあって一緒に暮らすことに・・・。

透明人間というありえない存在を中心に進む物語に惹きつけられる。離婚した妻との関係をうまく描きながら引き込んでいく。なかなか楽しく読める作品で、やや強引な印象もなくはないがラストも悪くない。

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