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2013年8月12日 (月)

『あるキング』(伊坂幸太郎)

伊坂幸太郎の『あるキング』を読んだ。野球を題材にした作品。

仙醍を本拠地とするプロ野球チーム仙醍キングスの中心選手である山田王求の生まれてからを描く作品で、コロコロと変わる語り部が印象的。ある意味淡々と語られる山田王求のすごいエピソード。弱小球団に現れた救世主を描く痛快な物語を期待してたのだが・・・。

テンポのいい展開と読みやすい文章であっという間に読了。それなりに楽しく読めたのだが、なんだか喰い足りない印象が残ったのも事実。

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