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2013年4月25日 (木)

『約束の地』(志水辰夫)

志水辰夫の『約束の地』を読んだ。600頁を超える長編冒険小説。

波乱の人生に巻き込まれていく主人公。肉親が殺害されたり、自身が事件に巻き込まれたり、さらには・・・。

民族・宗教の対立と争いが大きなテーマではあるが、復讐劇の色合いもあり、複雑に絡み合うお話しに引き込まれていく。最後には意外な展開と驚愕の事実が待っている。タイトルの意味するところは重い。

それなりに面白く読めた。伏線の張り方も悪くはないが、時系列も含めてもう少し整理されてたらもっと面白くなったんだろうなぁ。

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