『オロロ畑でつかまえて』(荻原浩)
荻原浩の『オロロ畑でつかまえて』を読んだ。以前読んだ『なかよし小鳩組』の前作。読む順序が逆になってしまったが・・・。
東北の陸の孤島のような村の青年部が町おこしを自転車操業中の広告代理店に依頼。なんにも取りえのない村の町おこしのために広告代理店が選んだ方法は・・・。
作者一流のコミカルな描き方と、いつもながらテンポのいい展開で楽しく読める作品。もう少しほり下げて深く描いても良かったような気もするが、これはこれで楽しく読める。この人どれを読んでも外れがないので安心して読める。
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