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2012年8月23日 (木)

『エロ事師たち』(野坂昭如)

野坂昭如の『エロ事師たち』を読んだ。

舞台は昭和30年代の大阪か? 警察の目をかいくぐり、猥褻写真を売ったりブルーフィルムを売ったりと、男の欲望を満たすことを生業とする男たちのお話し。処女(?)の売春あり乱交パーティーありとハードさは増していく。そんなエロ事師の主人公がインポになって・・・。

商売であり商売でないようなエロ事師。そんな彼らを描く作品。舞台設定もあるが、下卑た世界はなかなかに新鮮だ。

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