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2012年5月24日 (木)

『走れ!タカハシ』(村上龍)

村上龍の『走れ!タカハシ』を読んだ。二十数年前に活躍した広島カープの高橋慶彦を題材に描かれた短編集。

村上龍はあんまり好きじゃないのだが、高橋慶彦が題材なので読んでみた。登場人物の誰かが高橋慶彦のファンだったりする11篇の短篇が収められている。

いずれもちと中途半端な印象の物語なのだが、読後感は悪くない。ヨシヒコを応援してた頃を思い出す。ハッピーエンドの「新学期が始まった」がわたしの好みだ。

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