『今夜、すべてのバーで』(中島らも)
中島らもの『今夜、すべてのバーで』を読んだ。アル中患者を描いた作品。
アルコール中毒についての豆知識が満載。アルコールなしの日は考えられず、休みの日には朝から飲む、アル中一歩手前のわたしには身につまされる思いで読んだ。と同時にちと安心するところも・・・、わたしそこまでひどくはないぞと。まぁ、五十歩百歩なのだが・・・。
ほとんど下戸に近かったわたしが飲まずにはいられなくなったのはいつくらいからだろうか?一番親しい友人Nも同様で、いつからか飲まずにはいられなくなったらしい。お酒にまつわる話は挙げればきりがない。
お話はいろんなところへ飛躍するのだが、ちと中途半端な印象。描ききれてないところが多く、喰い足りない気分だ。
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