『いま、賭けにゆきます』(井上オークス)
井上オークスの『いま、賭けにゆきます』を読んだ。女性競馬ライターが描く馬券ズブズブの日々。
最初から最後までひたすら馬券を買い続ける作者。女性には失礼だが、完璧な馬券おやじだ。家賃1万円のアパートに住み、金のない年末は流しのキャバ嬢になる極貧生活にもかかわらず、馬券を買い続ける彼女。アツイ生き方してるなぁとある意味羨望。
筆名のオークスは、メジロドーベルが勝ち伏兵ナナヨーウィングが2着に入ったオークスで初めて万馬券を取ったことからつけたという。わたしが地団太を踏んだオークスである。
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