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2012年1月16日 (月)

『贄の夜会』(香納諒一)

香納諒一の『贄の夜会』を読んだ。上下巻合わせて1000ページ近い長篇のサスペンス・ミステリー。

都内で起こった猟奇的殺人事件。刑事が捜査していくと、意外な事実と意外な展開が・・・。

三人称多視点で描かれる作品で、19年前の少年による殺人事件がからんできたり、被害者の夫が驚く職業だったり、刑事の人生が描かれていたりとてんこ盛り。テンポのいい展開にページを繰る手を止めることができずまたまた夜更かし。いやー、面白い!事件の真相に迫っていく刑事と、妻を殺されたスナイパーが殺人犯に迫っていく。手に汗握る作品だ。

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