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2010年5月14日 (金)

『少女達がいた街』(柴田よしき)

柴田よしきの『少女達がいた街』を読んだ。

少女達がいた街 (角川文庫) Book 少女達がいた街 (角川文庫)

著者:柴田 よしき
販売元:角川書店
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前半は1975年の渋谷が舞台。ロック好きの女子高生たちを描いた青春小説の印象。しかし、その年に起こった火事で助けられた少女は記憶を失い、焼け跡には男女の遺体が・・・。後半は時効が成立した21年後。事件に縁のある刑事が事件について調べていくと・・・。

後半の展開がすごい。時効成立後のなぞ解きなので手に汗握るような展開はないものの、意外な真実にびっくり。面白くてまたしても夜更かししてしまうことに・・・。これで柴田よしきにもどっぷりはまってしまったみたいだ。

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