『少女達がいた街』(柴田よしき)
柴田よしきの『少女達がいた街』を読んだ。
![]() |
![]() |
少女達がいた街 (角川文庫) 著者:柴田 よしき |
前半は1975年の渋谷が舞台。ロック好きの女子高生たちを描いた青春小説の印象。しかし、その年に起こった火事で助けられた少女は記憶を失い、焼け跡には男女の遺体が・・・。後半は時効が成立した21年後。事件に縁のある刑事が事件について調べていくと・・・。
後半の展開がすごい。時効成立後のなぞ解きなので手に汗握るような展開はないものの、意外な真実にびっくり。面白くてまたしても夜更かししてしまうことに・・・。これで柴田よしきにもどっぷりはまってしまったみたいだ。
| 固定リンク
コメント