『先天性極楽伝』(阿佐田哲也)
阿佐田哲也の『先天性極楽伝』を読んだ。今は亡き作者のドタバタ喜劇。
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先天性極楽伝 (小学館文庫) 著者:阿佐田 哲也 |
小学生で結婚したハル。鑑別所を出ると悪の道へ。億の金をめぐってハルや嫁さんのカン子、そのほか多くの人間が入り交じってのドタバタ劇。
まぁよくぞここまで。その荒唐無稽さには苦笑せざるをえない。ありえない展開の連続で、笑ってしまう。笑って読む作品だ。
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