『聖母の深き淵』(柴田よしき)
柴田よしきの『聖母の深き淵』を読んだ。前作『RIKO-女神の永遠-』に続くシリーズ第二弾。
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聖母(マドンナ)の深き淵 (角川文庫) 著者:柴田 よしき |
母親になって下町の所轄署に異動になっても刑事を続ける村上緑子。ある日主婦の惨殺死体が発見される。麻薬がらみで暴力団とのつながりが濃厚だが、調べるうちに四年前の未解決の誘拐事件につながってゆく・・・。
前作同様あまり気分のよくない性描写が多いものの、テンポのいい驚きの展開にグイグイ引き込まれて一気に読了。相変わらず人間臭い村上緑子がイイ。とっても面白いのでさらに続編も読むつもり。まだまだ村上緑子にはまっていく予感。
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