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2008年11月 6日 (木)

『容疑者Xの献身』(東野圭吾)

東野圭吾の『容疑者Xの献身』を読んだ。たしか直木賞受賞作だったはず。タイトルどおり、殺人事件の真犯人を必死にかばう男のおはなし。

容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7) Book 容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)

著者:東野 圭吾
販売元:文藝春秋
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別れてからもしつこくまとわり続ける前夫を殺してしまった靖子。彼女に恋心を抱く隣に住む高校教師が事態を察知し、事件(事実)を隠そうとするのだが・・・。

あっと驚く事実(トリック?)にびっくり。ただ、種明かしが唐突で、もうワンクッションほしいところ。そうすればもっとおもしろい作品になった印象。でもあのラストは哀しすぎる。

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