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2008年8月23日 (土)

『椿山課長の七日間』(浅田次郎)

浅田次郎の『椿山課長の七日間』を読んだ。切ないお話をコメディタッチで描く浅田次郎らしい作品。

椿山課長の七日間 (朝日文庫) Book 椿山課長の七日間 (朝日文庫)

著者:浅田 次郎
販売元:朝日新聞社
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大手デパートの売場課長である椿山は、ある日接待の席で倒れかえらぬ人に。そんな彼が行き着いたのが、現世と来世の間にあるスピリッツ・アライバル・センター。ここでは、改心したものは極楽へいけるシステムがあるのだが、家族や仕事が気になって死ぬに死ねない椿山は、死後1週間だけ現世に戻れるシステムを利用してこの世に戻ってくる。ぜんぜん別の姿にかわって。そこには意外な事実が待っていたのだが・・・。

浅田節炸裂の作品。死人が現世に帰ってくるという設定もおもしろいのだが、せつないお話をコミカルに描きつつ、いくつかの物語をひとつにまとめ上げて涙を誘うのは浅田次郎の真骨頂。楽しく読める作品です。

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