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2008年4月18日 (金)

『イン・ザ・プール』(奥田英朗)

奥田英朗の『イン・ザ・プール』を読んだ。伊良部総合病院の神経科を訪れる患者たちと名(迷)精神科医伊良部一郎の治療(?)を描く作品。

イン・ザ・プール (文春文庫) Book イン・ザ・プール (文春文庫)

著者:奥田 英朗
販売元:文藝春秋
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収録されているのは、ストレス性の内臓不調を脱するためにプール通いを始めたらプール依存症になってしまった男を描く表題作「イン・ザ・プール」、陰茎強直症にかかってしまった男を描く「勃ちっ放し」、ストーカーにつきまとわれる妄想にとりつかれた女性を描く「コンパニオン」、携帯電話依存症の高校生を描く「フレンズ」、火元の確認を何度しても心配になる強迫神経症の男を描いた「いてもたっても」の5作品。

心の病を抱えた患者の内面を軽妙かつ巧に描写。彼らの主治医伊良部一郎のキャラクターがまた面白い。テンポのいい読みやすい文章でサクサク読めちゃう。とっても面白い作品で続きを読みたくなってしまった。

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