『午後の磔刑(王国記Ⅵ)』(花村萬月)
花村萬月の『午後の磔刑(王国記Ⅵ)』を読んだ。王国記シリーズ第6弾。
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午後の磔刑 (文春文庫 は 19-9 王国記 6) 著者:花村 萬月 |
太郎が5歳になるころの悠久寮と、教子と百合香の関係を教子の視点から描かれた「めーくるめ・く【目眩く】」と、太郎が10歳になるころ悠久寮が移転する直前の農場の様子を朧の視点から描いた「午後の磔刑」が収録されている。
中だるみだったシリーズもようやく動き始めてきた。萬月らしさももどってきて、読むのをやめようかと思ってたシリーズも、この調子なら読み続けないといけないなぁ。
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