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2008年1月 4日 (金)

『リピート』(乾くるみ)

乾くるみの『リピート』を読んだ。タイムトラベルを組み込んだSFミステリー作品。

リピート (文春文庫 い 66-2) Book リピート (文春文庫 い 66-2)

著者:乾 くるみ
販売元:文藝春秋
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面識のない男から10ヶ月過去へのタイムトラベルに誘われる9人。9人はそれぞれ半信半疑ながら過去への旅に参加する。ところが、過去に戻った9人が次々に死んでいく。何故?犯人は?真相は?

タイムトラベル作品は、「戻った過去で何をするのか?」、「そこでどう生きるのか?」がテーマになることが多いが、本作は全く違う切り口。どこかで“『リプレイ』『そしてだれもいなくなった』を足したような小説”という表記をみたが、なるほどそんな感じで、よくできたミステリー。「よく考えられているなぁ」というのが素直な感想。意外な真相には感心しました。

とっても面白い作品で、五百頁超の作品にもかかわらず一気に読んでしまった。おかげで睡眠不足。ところで、あのラストはやっぱり妥当なところなのかなぁ。

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