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2007年6月 9日 (土)

『ひとは情熱がなければ生きていけない 勇気凛凛ルリの色』(浅田次郎)

浅田次郎の『ひとは情熱がなければ生きていけない 勇気凛凛ルリの色』を読んだ。『勇気凛凛ルリの色』のシリーズだと思って買ってみたんだけど・・・。

ひとは情熱がなければ生きていけない(勇気凜凜ルリの色) Book ひとは情熱がなければ生きていけない(勇気凜凜ルリの色)

著者:浅田 次郎
販売元:講談社
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著者がいろんなところで書いたエッセイや講演でしゃべったことをまとめたエッセイ集。なので厳密には『勇気凛凛ルリの色』シリーズとは違うと思うのだが、このあたりが講談社の販売戦略で、まんまとはまってしまったわたし。

前半はかたい話が中心だが、中盤以降はいつもの浅田節。自衛隊入隊の経緯など、小説家のエッセイなのでどこまでホントのことかはわからないものの、けっこう真面目なはなしもあり、鋭い指摘も多い。楽しく読めるエッセイ集だ。

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