片山津温泉 ホテル森本
6月2日(土)
エンゼルランドふくい(福井県児童科学館)で遊んだあとは、この日の宿泊先の片山津温泉のホテル森本へ。柴山潟湖畔にある温泉旅館。そこそこの料金をとるので期待してたんだけど・・・。
お風呂は、大きな内湯浴槽がひとつと露天風呂がひとつ。写真のようにどちらからも柴山潟を望むことができる。天気が良ければ白山も望める。お湯はちょっと熱め、無色・透明・無臭で舐めるとかなりしょっぱい。塩分が多いので、湯から出ると肌にネットリ、湯上りもポカポカでなかなか汗が引かない。よくあったまるお湯だ。内湯・露天とも勢いよくオーバーフローしていた。循環・ろ過・塩素消毒あり、季節によって加温または加水するとのこと。片山津では泉源一括管理で配湯所から各旅館に配湯されているのでどこの旅館でも同じ使用状況だと考えられるが、森本のHPでは“掛け流し”と表記されている。これは「配湯所で循環・ろ過・塩素消毒されたお湯を、旅館の浴槽では掛け流しで利用している」ということだと思う。
日帰り入浴もできて、大人900円、脱衣ロッカーはなく小さな貴重品ボックスがいくつかある。シャンプー・ソープ・ドライヤーあり。湯あがりの休憩スペースはほとんどない。開放感たっぷりで眺望よく、とってもいいお風呂。
泊まった部屋は広くてよかった。写真のように浮御堂が目の前に見え、柴山潟を一望でき、白山も望めた。残念だったのは食事。部屋食だったのだが、加賀の旬の食材はほどんどなく、お世辞にも美味いとは言えない。「これは美味しい」と思える料理が一品もなく、料理に関しては三流レベル。休前日で割り増しがあることを加味しても、1泊2万円近い料金は割高だと言わざるを得ない。
風呂・部屋がよかっただけに料理がひどいのが残念だった。貧乏人としてはかなり奮発したつもりだったので、正直ガックリ。お風呂は悪くないので、泊りではなく日帰り入浴で行く方が賢明だ。
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