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2006年11月

2006年11月29日 (水)

全体は復調気配だが・・・

実質12月相場に入ってからは底を確認したような動きでなんとなく安心感が出てきた感じ。で、今日は朝からいくつか買いにでるつもりだったのだが、目をつけていた銘柄はすべて強烈買い気配、そんなに高いとこじゃ買えません。「昨日買っとくべきだったなぁ」なんて思いながらも、仕方ないのでひとつだけ寄り成りで注文、指値じゃ買えそうにない雰囲気だったので・・・。

全体は復調を感じさせる動きで日経平均はあっさりと16,000円を回復。ただ持ち株はまったく動き無し。どうなってんのかねぇ? 本日購入銘柄は寄り後一気に、実は下がった場合は買い下がろうと思ってただけにすんなり上にいかれてしまうと仕込み足りないような気が・・・。

11月はほとんど売買しなかったのだが、税金を考えながら売買しなくてはならない12月が迫ってきた。含み損銘柄は一旦売却して、源泉徴収で差っぴかれていた税金を返してもらわないといけない。もちろん株価が上昇して含み損銘柄がなくなれば、それはそれで嬉しいのだが・・・。

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2006年11月28日 (火)

『重力ピエロ』(伊坂幸太郎)

伊坂幸太郎の『重力ピエロ』を読んだ。この人の小説を読むのは3冊目だが3冊とも450頁強のボリューム。そこまで計算して書いているのか?

重力ピエロ Book 重力ピエロ

著者:伊坂 幸太郎
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ある特徴のある落書きが見つかるとその近くで放火が起きる。その事実に気付いた主人公とその弟が犯人を捕まえるべく張り込みをするのだが・・・。

放火事件の謎解きを中心に物語がすすんでいくが、放火事件の犯人は簡単に想像できるし、売春斡旋業者の葛城氏がどういう人物かというのもある程度想像できる。そういう意味ではミステリー・サスペンスとしてのインパクトは弱く、むしろ遺伝子を超えた家族の絆が描かれている作品。

この作者の文章は、会話分を中心にとてもウィットに富んだもので楽しく読むことができる。また物語には直接関係はないが、この作者の『オーデュポンの祈り』『ラッシュライフ』の登場人物が出てくるので、この2作を既に読んでいるわたしはつい笑ってしまった。こういうサービスはけっこう好きだ。この楽しみのためにもこの作者の小説は書かれた順番に読むのがいいのかも・・・。

『ラッシュライフ』の時にも書いたけど、この人ホントに巧いなぁ。何度も直木賞の候補になるだけのことはある。しばらく伊坂幸太郎を追っかけてみたい。

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2006年11月27日 (月)

4ヶ月半

禁煙スタートより4ヵ月半となった。吸いたいと思うことがないわけではないが、普段は煙草のない生活があたりまえになっていて別段苦しいことはない。ただ、煙草を吸う知人に会うと必ずもらって吸う癖はなおらない。先週も3本ほどもらって吸った。

前回書いた以上にアルコールの摂取量は増大中。禁煙の影響はあるとは思うのだが、アルコールを昼間に飲むことはないのでどこまで影響があるのかはわからない。

なんとなく中だるみの気分で、禁煙に対する緊張感が薄れがちの今日この頃。なんとなく「もう吸ってもいいかなぁ。」という気分になりがちだ。なんとか年内は継続したいところなのだが・・・。

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2006年11月26日 (日)

ふくい

昨夜は『ソウ3』を観たあと小腹がすいたので久々にふくいへ。大宮五条を西に入った北側にある鉄板焼きのお店でボリュームがあるので有名。4人掛けの鉄板テーブルが7つだけの狭いお店だが人気があっていつもいっぱいだ。

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イカ入り焼きそば850円を注文。店員が焼いてくれるのだが、なかなか興味深い焼き方。まずは油をひいた鉄板にそばと具のイカをのせる。この段階ではキャベツを投入しない。で、3~5分おきにそばをひっくり返したり混ぜたり、これを4・5回繰り返す。そばはかなりこげてきて揚げそばになるんじゃないかと思うくらいまで鉄板の上に置いたまま。それからキャベツを投入したかと思うと一気にソースをかけて混ぜて出来上がり、出来上がるまでの時間はけっこうかかってる。キャベツに火がとおってないんじゃないかと思ったのだけど、食べてみて納得。麺はパリパリ、キャベツはシャキシャキ、この食感はなかなかよろしい。

たいへんおいしくいただきました。ジャンボほどではないにしてもこのお店もけっこうボリュームがある。ボリュームがあっておいしいので人気があるわけだ。ちなみにこの店お水もジョッキで出てくる、こちらもボリュームありだ。

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ソウ3

昨夜は久々に映画へ。TOHOシネマズ二条まで行って『ソウ3』を観た。前作の公開時には「ソウイッキミ」という2本連続上映の企画があってそれで観た。今年も「ソウイッキミ」という企画はあったのだが、さすがに3本5時間はつらいのでそちらは諦めて普通にレイトショーを観に行った。

今回は前作までと少々趣が異なる。もちろんこのシリーズらしいラストの驚きの展開は用意されてはいるものの、前2作に比べるとパワーダウンは否めない。オープニングから目を背けたくなるような映像が連発で、正直いただけない。また前2作で描かれなかった(謎のまま終わった)部分が本作では描かれているのだが、これについては完全な蛇足。

気分が悪くなるようなシーンが多く、また余計な回想シーンで中だるみがあり残念な出来。今回のゲームのコンセプト自体は悪くなかったと思うのだが、この映画をつくるにあたっての方向性に問題があったという感じだな。

なおこの作品は前作・前々作を観てないと話がわからないので、事前に観ておく必要がある。

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2006年11月24日 (金)

『赤目四十八瀧心中未遂』(車谷長吉)

車谷長吉の『赤目四十八瀧心中未遂』を読んだ。文庫版の裏に書かれた作品紹介で知ったんだけど直木賞受賞作らしい。

赤目四十八瀧心中未遂 Book 赤目四十八瀧心中未遂

著者:車谷 長吉
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

物語の展開自体はたいしたことないのだが、独特の文章表現とその世界観に引き込まれてしまう。

舞台は昭和50年代の尼崎。「言うとくけどな、あの子、朝鮮やで。」など会話文はすべて関西の下町らしいストレートな表現で、関西弁のニュアンスのわからない人には読みにくいかも。会話以外にも独特な表現が多く、例えば「食べた」ではなく「喰うた」、「思った」ではなく「思うた」、「帰り際」ではなく「去にしな」などの表記が印象的。こういった文章表現がひとむかし前の雰囲気を醸し出しているし、なにか現実の世界とは思えない別世界へ私をいざなう。

ときおり物語の進行には関係のないエピソードが挿入されるが、そういったエピソードから主人公の厭世感をもちつつもどこかで誰かと関係をつないでいたいという複雑な孤独感が伝わってくる。

賛否の分かれる作品だと思う。物語にもうひとひねりほしいというのが私の正直な感想だ。

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2006年11月23日 (木)

三ツ島温泉 スーパー銭湯門の湯

本日は仕事でお出かけ。いつものようにちょいと門真で寄り道、三ツ島温泉 スーパー銭湯門の湯へ。門真の下町にあるスーパー銭湯で、外環(R170)からだと四条畷警察のところを西に入って守口方面へ走ると南側にある。施設自体は前からあるのだが、温泉掘削に成功したみたいで、温泉供給は一昨日からとのこと。

061123kadonoyu1061123kadonoyu2061123kadonoyu3内湯・露天スペースともいくつか浴槽があり、露天スペースは広々としていて開放感あり。内湯の主浴槽と露天の岩風呂・壺湯で温泉使用。内湯主浴槽と露天岩風呂は無色・透明・無味・無臭で、加水・加温・循環・ろ過・滅菌ありでまったく特徴無し(滅菌ってどうやってるの?)。陶器製の壺が3つある壺湯は若干黄色がかったかすかに濁りのあるお湯だが特別な浴感はない。壺湯は加温はあるものの加水とろ過のない掛け流し。

大人平日700円、土・日・祝750円、靴箱は100円投入・返還式で、受付で靴箱のキーを預けて脱衣ロッカーの鍵を受け取るしくみ。シャンプー・ソープ・ドライヤーあり、湯上りの休憩スペースはけっこう広い。

祝日&リニューアルオープン直後ということもありなかなかの賑わい。掛け流しの壺湯は3つしかないため順番待ちでなかなか入れなかった。内湯主浴槽・露天岩風呂ともまったく特徴なく、わざわざ出かけていくほどでは・・・。37度くらいの源泉そのままの掛け流し浴槽を内湯に造ってほしいところだ。

ところで上記リンクの公式HPのタイトル文字は越前屋俵太書ということだが、越前屋俵太って見なくなったよねぇ。どこいったんでしょうか?

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2006年11月22日 (水)

TVコマーシャルの費用対効果

TVを観てていつも感じることなのだが、どうしてTVコマーシャルってあんなに意味のないキャスティングが多いのだろう。もちろんTVコマーシャルの効果は充分わかっているのだが、不必要に高い制作費&ギャラを払っている場合が少なからず見受けられる。

例えばソフトバンクモバイルのキャメロン・ディアス。まったく声も聞こえずひたすら携帯電話でしゃべってる映像だけ。彼女がキャメロン・ディアスという有名なハリウッド女優だということに気付いている人の割合はどれくらいなのだろうか?彼女にどれくらいのギャラが支払われているのかわからないが、あの程度のCFならちょっと綺麗な無名のモデルで充分じゃないの?「もったいないなぁ」と思うのはわたしだけだろうか?

それなりにインパクトのあるコマーシャルで存在感を示してくれるなら高いギャラを払う価値もあると思うのだが、どうも意味なく高いギャラを払ってる場合が圧倒的に多い。ソフトバンクモバイルはその一例。

日本の企業の多くの現場では、人員削減・経費削減・ベアゼロ・あらゆる改善を強いられてきた訳だが、ことTVコマーシャルに関してはまったく改善されてなくて、「広告代理店の言いなりなんじゃないの?」と思ってしまうアホらしいCFが多すぎるぞ。どうもそういう担当部署の手抜きにしか思えん。かつての名作「禁煙パイポ」のように創意工夫して創られるCFよりも、某食品会社のように安直にジャニーズのタレントをつかっただけなんてCFが明らかに多い。様々な現場では費用対効果が叫ばれながら、TVコマーシャルに関してはほとんど考慮されていないようだ。私がそんな会社の株主なら間違いなく株主総会で文句を言うのだが・・・。

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2006年11月21日 (火)

夜明けはまだ先?

ここのところひどい下げに見舞われている株式市場だが、さすがに下げつづけなのでここらで反発があっても不思議ではないところ。そこで今日は私ある想定をしていた。

それは、今朝は大きく下げてスタートし日経平均が15,500円くらいまで下げたところで底打ち反転、前日比プラス圏に戻して引けるというもの。ただの妄想といわれればそれまでだが、このパターンで前場下げたところで大きく買いに出るつもりだった。

ところがNYやシカゴ先物が堅調に推移したせいで、今朝は小高くスタート。私の想定も予定も狂ってしまって買いに入れなかった。

私の想定どおりの動きとなっていれば底打ち感もでてきて戻す雰囲気も生まれてくるんじゃないかと考えていたのだが、実際にはそうならずむしろ弱弱しい動きが続くことに・・・。一旦大きく下げた方が戻りも早いと思うのだが、中途半端な動きが続くようだと夜明けはまだまだ先になるんじゃないのかなぁ。

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2006年11月20日 (月)

キターーーーーー!その2

前回のエントリの続き。

とりあえず農協に電話して事情を訊いてみた。農協からの説明は以下の通り。

件の親戚は農協以外からの借金もあったようで、そのなかには高金利のところもあった模様。いきづまった親戚は弁護士に任意整理を依頼(おそらく高金利の業者に今話題のグレーゾーン金利分の過払いを返還請求するものと考えられる)。その弁護士が借金のある金融機関に受任のお知らせを送付。自己破産はしない模様で、農協としては様子見(弁護士からの連絡待ち)の状態だそう。おそらくはリスケ(返済計画練り直し)の交渉になると考えられるが、受け取った農協としては万一のことを考えて保証人に連絡したということらしい。

状況がわかってきたので、とりあえずは様子見しかない。自己破産はしない方向みたいなので少し安心。来月帰省予定があるので、農協で書類の確認を行う予定。そういえば相続財産の中にもうひとつ別の連帯保証債務があるので、そちらの確認も行っておこう。当の親戚にはその帰省時にでも確認をしようかなぁ。

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2006年11月19日 (日)

簿記検定試験

思うところがあって簿記の勉強をしているのだが、せっかく勉強しているので検定試験を受けておこうということで、本日日商簿記検定試験を受験した。今回は初めてなのでとりあえず3級を。

だいたい出来たと思う。3級程度で合格できないとちょっと恥ずかしいなぁ。合否発表は約1ヵ月後、合格してるといいのだが・・・。

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2006年11月18日 (土)

『雲の影 王国記Ⅳ』(花村萬月)

花村萬月の『雲の影 王国記Ⅳ』を読んだ。芥川賞受賞作の『ゲルマニウムの夜 王国記』から続くシリーズの第4弾。全然気付いてなかったんだけど、文庫版が発売されてたんだねぇ。あわてて買ってきたよ。

雲の影―王国記〈4〉 Book 雲の影―王国記〈4〉

著者:花村 萬月
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この文庫版には「雲の影」と「PANG PANG」が収録されており、前者は長崎五島を旅する朧と教子を朧の視点で、後者は赤羽とソープ嬢百合香を百合香の視点で描いている。今回は萬月お得意の暴力・性描写が少なく、ちょっと哲学的な内面描写が多くて、前作までとは異なった趣きの作品。続き物にありがちな「ちょっと中だるみか?」と思って読んだのだが、萬月の公式HPをのぞいてびっくり。なんと太郎(朧が「無」と名付けた赤ちゃん)が主人公なんだとか(朧は「主人公の父」と紹介されている)・・・。わたし朧が主人公だと思ってたので、見方を根本から変える必要に迫られてしまった。太郎が主人公ということは、なんかすごく壮大な物語になりそうな気がするが・・・。とんでもない展開が待ってるんだろうねぇ。

すでにこの続編も出版されているようで、前述の公式HPでは「いよいよ物語が大きく動きはじめます。」なんて書いてある。わたしは「これから動き始めるのかよ!」などと突っ込みをいれつつ文庫版が発売になるのを楽しみに待つことにする。

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2006年11月17日 (金)

キターーーーーー!

恐れていたものが来てしまった。実家のある地域の農協からのお知らせ。

この農協がうちの親戚に融資をしているのだが、その貸付時に死んだ父親が連帯保証人になってたらしい。で、どうも支払いが滞っているので、連帯保証人の相続人である私と今後について相談したいということらしい。

「連帯保証債務があるらしい」ということと、この親戚がかなり厳しい状態であることは噂で聞いていたのだが、やはり来た。額は200万ちょっと、さてどうしたものか・・・。まぁ双方に聞き取りをして状況を確認せねばならんな。最悪の場合は全額を覚悟しないといけないが、半分は妹(もうひとりの法定相続人)に負担させるか。

どういう展開をみせるのか・・・、この続きは後日にでも。

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2006年11月16日 (木)

かっぱ寿司

本日は随分と久しぶりにかっぱ寿司にいってみた。最近TVのCMで一皿90円(税抜)っていうのをみたので行ってみたのだが、そもそもかっぱ寿司には何年も行ってなくて、回転すし研究家(?)としては「たまにはチェックしておかないとダメだろう」という半ば義務感から出かけていったわけだが・・・。

で、感想だが、前に「回転すし一皿100円」や「くら寿司」のエントリでも書いたように、やはりネタ・シャリともあきんどの方が上だ。ただくら寿司との差はなくなってきてるかも・・・。かっぱ寿司は他の2社よりもかなり業績が悪くなっていて、月次の売上状況からは明らかに客離れがすすんでいるのがわかるのだが、今日行ってみた感じでは「けっこう努力してるな」と言う印象。くら寿司の味落ちが激しいので、努力しだいでは逆転もありだと思う。

あと今回の割引だが、私のように離れてた客を再度来店させる効果はあるかも知れないが、100円からの一割引なんて別に求めてるわけではなく、その分を味の向上に向けてくれたほうがうれしいんだけどねぇ。

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2006年11月13日 (月)

レックスHDのMBO

最近バタバタと忙しくてなかなか更新できないんだけど、久々の株ネタを、簡単に・・・。

10月中旬から快調に上げてた持ち株は、10月の終り頃から坂道を転がるように下落の一途。今ではひどい状態になってしまってる。思えば前回のエントリィの頃が売り時だったわけか・・・。

年内は忙しくてゆっくりと板を見ることもできないと思われるので持ち株は当面放置しておく。キャッシュの比率を高めているので、大きく下げた銘柄があれば買いにいくつもり。私の買いたい銘柄だけ大きく下げてくれるということはない。

ところで先日レックスHD(2688)がMBOを発表。買い付け価格は直近時価より高い23万円なのだが、この経営陣の動きは理解できないし無節操だ。だってこの株の価格は年初には50万円を超えていた。経営陣の超強気の見通しを信じて高値でつかみながらも、成長力と復活を信じて長期保有するつもりだった株主になんて説明するんだろうか?23万円の買い付け価格で喜んでいる人がそんなにいるとは思えない。MBOするなら50万円くらいでするのが当然じゃないの?だって株価をここまで落したのは現経営陣でしょ。今はここの株はもってないけど、なんだかなーって感じだな。

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2006年11月10日 (金)

京都桂温泉 仁佐衛門の湯(再訪)

昨日はお出かけついでにちょいと桂まで、京都桂温泉 仁佐衛門の湯へ。平日無料招待券というのをいただいたので久々に行ってみた(前回のエントリィはこちら)。

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061109nizaemon2_1前回書いたのと特に変わったところはなく、相変わらずつるつるのお湯。源泉浴槽は気持ちいいのだが、やっぱり冷たくて長時間入っていられない。

今回気がついたことは、現在2号源泉を掘削中ってこと。ひょっとして現在の源泉は湧出量が減ってるのか?いずれにしてもいいお湯が出るといいのだが・・・。

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2006年11月 9日 (木)

お好み焼きジャンボ

本日は所要で嫁さんとお出かけ、ちょいと京都市北区・大将軍まで。で、お昼には久々にお好み焼きジャンボ行ってみた。一条通を馬代から西に入った北側にある鉄板焼きのお店で、お好み焼きの大きさで有名な人気店。

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名物のお好み焼きミックスジャンボ700円と普通の(ジャンボじゃない)焼きそば450円を注文。お好み焼きは卵が4つ入った直径30cmほどのまさにジャンボサイズ。焼きそばもそばが2玉くらい入ってるんじゃないだろうか。とにかく店名どおりでかいのがウリで、大きさの割りに値段は安い。お好み焼きは生地がフワフワでなかなかおいしいが、ソースがおいしくないのでせっかくの生地がだいなし。焼きそばはおいしくなかった。ここは大きさ(量)を楽しむ店で味を求めてはいけない。

11時過ぎに店入ったのだが、修学旅行生が次々とタクシーで乗りつけてきて、11時30分にはもう満席。相変わらずすごい人気。しかし修学旅行生はわざわざ京都まで来てお好み焼きを食べるの?なんだかなーって感じだな。なおこのお店は駐車場がないので、車で行く場合は近くのコインパーキングに駐車するなど注意が必要だ。

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2006年11月 8日 (水)

もうすぐ4ヶ月になる

久々に禁煙ネタ。

月初に知人にもらって2本ほど吸ったものの、最近ではすっかり落ち着いてきて、煙草の夢や妄想ををみることもなくなった。禁煙スタートよりもうじき4ヶ月になる。このままずっと続いていけばいいのだが・・・。

それよりも気になることがひとつ。先日嫁さんにも指摘されたのだが、禁煙をはじめてからというもの酒量が明らかに増加している。もちろん腎機能の低下も気になるが、煙草よりもアルコールの方がお金がかかるわけで、経済的にも問題ありだ。ホントに禁煙してよかったのかどうか悩ましいところだな。

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2006年11月 7日 (火)

福井県立恐竜博物館

11月5日(日)
この日はホテルハーヴェスト勝山をチェックアウトすると、山を降りて勝山市街に向かう途中にある福井県立恐竜博物館へ。

061105kyoryu1061105kyoryu2恐竜の卵型(?)のドーム状の館内は4層のつくりで、写真のように恐竜の復元骨格がたくさん展示されている。なかなかの迫力で見ごたえ十分。フクイサウルスなどの勝山で発見された恐竜についての展示が少ないのが残念だが・・・。

さすがに県立だけあってお金もかかってるんだろうけど、しっかりした見やすい博物館だ。息子なんてとても喜んでた。娘は「恐竜怖い!」って言ってたけど・・・。

061105kyoryu3061105kyoryu4大人500円、前日の越前がにミュージアムがしょぼくて高かったのですごく安く感じるぞ。博物館周辺は公園として整備されていて、お弁当を持って出かけるにはいいかも。でも熊が出没するとかで立ち入り禁止のところが多いのが残念だな。

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2006年11月 6日 (月)

法恩寺温泉 ささゆり

11月4日(土)
漁火で入浴のあとは県内を東へ走って勝山まで、この日の宿泊先のホテルハーヴェスト勝山へ。勝山市街から山を登ったところにあるホテルでスキー場の横にある。ホテルに行くまでには往復800円の有料道路を利用しなければならない。

061105skijamkatsuyama1_1061105skijamkatsuyama2チェックインをすませるとさっそく大浴場の法恩寺温泉 ささゆりへ。浴場は広々。内湯にはいくつかの浴槽があり、露天スペースには岩風呂がひとつ(写真2)。内湯と露天スペースを分けているのは大きなガラスで、内湯からも露天からも山々を見渡すことができる。漁火が海をみながら入るのと対照的だ。17時頃に入浴したのだが、真っ赤な太陽が山々の中に沈んでいく雄大な景色を見ることができた。

温泉は主浴槽と露天風呂で使用されている。無色・透明・無味・無臭でツルツル感あり。加水・加温・循環・ろ過・塩素消毒有り。加水の理由は「高濃度のため」となっているがかなり怪しい。内湯主浴槽よりも露天風呂の方がお湯が薄いような気がした。

HPを見ると日帰り入浴は大人800円のようで、脱衣ロッカーはなく脱衣かごのみ、貴重品ロッカーあり。シャンプー・ソープ・ドライヤーあり。湯上りの休憩スペースはほとんどない。

源泉浴槽もないし、有料道路を通って加水したお湯に入りに行くのはどうだろう。わざわざいくほどではないな。

061105skijamkatsuyama3061105skijamkatsuyama4ホテルは、写真のようにきれいで雰囲気もいい。すぐ裏にゲレンデがあるのでスキーでの利用には便利だろう。料理はまずまずだが、褒めるほどではない。温泉を含めた施設と料理を含めたサービスを考慮するとちょっと割高な印象。スキーなどで利用するならともかく、わざわざ出かけてまで行くほどのホテルではなかった。

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2006年11月 5日 (日)

越前温泉露天風呂 漁火

越前がにミュージアムがはずれだったので、向かいのアクティブハウス越前内にある越前厨温泉 漁火へ。浴槽に浸かりながら海が見える日帰り入浴施設で、昔から人気がある。わたし古いほうの漁火には入ったことがあるんだけど、ここへ移転してからは初めて。

061104isaribi061104isaribi3脱衣所・浴室ともあまり広くない。特に露天風呂は横長なつくりでけっこう狭い。内湯には浴槽2つ、露天スペースにも浴槽が2つ。内湯と露天を分けているのは大きなガラスで、内湯からも露天風呂からも湯に浸かったまま写真2のように水平線をのぞむことができる。

お湯は無色・透明・無味・無臭で少しツルツル感あり。加温・循環・ろ過・塩素消毒あり。

061104isaribi2_1大人500円、靴箱はコイン不要で、脱衣ロッカーは100円投入・返還式。シャンプー・ソープは未確認・湯上りの休憩スペースあり。館内に入ってすぐのところに写真3の水槽があり、魚たちが泳いでいる。

昔の施設よりも全体的に広くはなっているものの、人気があって入浴客が多いだけにこの手の施設にしてはまだ狭い印象だが、広々とした海をみながらのんびりとした気分に浸れるのは嬉しい。あとは掛け流しの源泉浴槽があればいいのだが・・・。

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越前がにミュージアム

敦賀の昆布館で楽しんだあとは越前海岸に出て越前町まで、越前がにミュージアムへ。越前がにについての博物館で、子供も楽しめそうだと思ったんだけど・・・。

061104echizenkanimuseumなんかね安っぽいジオラマばっかりでなんだかなーって感じ。生きてるカニはちょっとしかいないし、「海遊歩道」ていうトンネル状の水槽にはカニは全然いないし・・・、ここってなんの博物館なの?

パンフレットには“当会館のメイン施設”と書かれてる海中シアターはなんと3D立体映像劇場で、3D眼鏡をかけてオリジナル映像観るのだが、越前がにの漁の風景やカニを食べてるところを3Dでみせられてもなぁ。わざわざ3Dにする意味がわからん、あまりにアホらしくて途中で出たよ。つくった奴のセンスを疑うね。

もうねハコモノ行政の典型、とりあえず博物館を造るのが目的であとから中身を考えたんだろうな。だからこんないいかげんなコンセプトの博物館ができあがる。おそらく学芸員のレベルも低いのだろう。これでも低料金ならいいが入場料は大人600円、ここの展示内容からするとボッタクリだ。またまた汚い言葉で申し訳ないがクソだな。

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昆布館

昨日は家族でお出かけ、ちょいと福井県まで。敦賀で少し休憩をとって昆布館へ。R8とR27の交差点のところにあるのでわかりやすい。

061104konbukan061104konbukan2名前のとおり昆布に特化した土産物屋で、昆布茶の無料サービスがある。工場を見学できるように造られているが、この手の施設の常として、休日は稼動していないようだ。そのほか写真2のように昆布についての展示コーナーやオリジナル映画上映コーナーもある。

061104konbusoft写真3はここの名物のこんぶソフト250円だが、昆布の風味はあまり感 じられずいまひとつ。それよりも館外のテントで焼かれていた昆布餡入り大判焼き100円がなかなかの美味。訊くと白餡に昆布を混ぜたものだそうで、昆布の風味がよくでた緑色の餡だった。常時販売されているかどうかはわからない、館外での販売だったのでこの3連休のみなのかも・・・。

その場で食べれるものがあまりないのが残念だったが、無料のわりには楽しめる施設だったな。

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2006年11月 3日 (金)

体調不良

昨夜あたりからどうも調子がよくない。今日はずっと微熱がつづいている。よくみれば手や足に発疹が・・・、娘の水疱瘡がうつったか?しかし免疫はあるはずなのだが・・・。

明日はお泊りで温泉に行く予定。今日はさっさと寝ることにする。

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2006年11月 2日 (木)

『奇蹟の人』(真保裕一)

真保裕一の『奇蹟の人』を読んだ。記憶をなくした男が自分の過去を探していく物語なんだけど・・・。

奇跡の人 Book 奇跡の人

著者:真保 裕一
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

主人公は交通事故で植物状態になりかけながら奇跡的に意識を取り戻し、8年間のリハビリの結果退院できるまでになる。ただし左半身が若干不自由で事故以前の記憶がない。彼は自分の過去を知るためにかつて住んでいた東京に出ていくのだが・・・というおはなし。

読み始めるとドンドン物語に引き込まれていく。前半部分は常に何か引っかかる感じ(ほんの少しの違和感)を感じながら読んでいくことになるのだが、この違和感がラスト近くに明かされる驚くべき事実につながっていく。このあたりがこの作者のうまいところだと思う。作者の力量は充分感じるものの、わたしこの物語の展開にはついていけない。どうもリアリティに乏しい気がするんだなぁ。「そんな行動とるか、ふつう?」という突っ込みをいれながら読んでた。あとね、文庫版の裏表紙には“静かな感動を生む「自分探し」ミステリー”なんて書いてあるんだけど、わたし全然感動できません。登場人物の誰にも感情移入できないし、ラストの展開なんて読んでて気分が悪くなってきたよ。

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2006年11月 1日 (水)

西石切温泉 風の湯新石切店

本日は仕事でお出かけ。せっかくなので東大阪でちょいと寄り道、西石切温泉 風の湯新石切店へ。近鉄新石切駅から近い便利な場所にあるスーパー銭湯タイプの入浴施設。

061101kazenoyuスーパー銭湯らしく内湯にはいくつもの浴槽があり歩行浴の浴槽まである。別スペースとして(露天スペースのイメージだが露天ではない)天空の湯がある。温泉は水風呂以外のすべての浴槽で利用されている。主浴槽はお湯の色が無色だったが、それ以外の浴槽では薄黄色、透明で無味・無臭(少し塩素臭)。色以外には特徴無し。加温・循環・ろ過・塩素消毒あり。天空の湯以外では、繁忙期に水道水を加水することもあるそうだ。

大人500円、靴箱はコイン不要で、受付で靴箱のキーを預けて脱衣ロッカーのキーを受け取る仕組み。シャンプー・ソープ・ドライヤーあり。湯上りの休憩スペースはあるがあまり広くない。駐車場は4時間までは無料。

この立地と施設で500円は良心的、近くにあればけっこう利用するだろう。ただお湯に特徴がなくわざわざ出かけて行くほどでは・・・。せめて源泉掛け流し浴槽を造ってほしいところだ。

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