法恩寺温泉 ささゆり
11月4日(土)
漁火で入浴のあとは県内を東へ走って勝山まで、この日の宿泊先のホテルハーヴェスト勝山へ。勝山市街から山を登ったところにあるホテルでスキー場の横にある。ホテルに行くまでには往復800円の有料道路を利用しなければならない。
チェックインをすませるとさっそく大浴場の法恩寺温泉 ささゆりへ。浴場は広々。内湯にはいくつかの浴槽があり、露天スペースには岩風呂がひとつ(写真2)。内湯と露天スペースを分けているのは大きなガラスで、内湯からも露天からも山々を見渡すことができる。漁火が海をみながら入るのと対照的だ。17時頃に入浴したのだが、真っ赤な太陽が山々の中に沈んでいく雄大な景色を見ることができた。
温泉は主浴槽と露天風呂で使用されている。無色・透明・無味・無臭でツルツル感あり。加水・加温・循環・ろ過・塩素消毒有り。加水の理由は「高濃度のため」となっているがかなり怪しい。内湯主浴槽よりも露天風呂の方がお湯が薄いような気がした。
HPを見ると日帰り入浴は大人800円のようで、脱衣ロッカーはなく脱衣かごのみ、貴重品ロッカーあり。シャンプー・ソープ・ドライヤーあり。湯上りの休憩スペースはほとんどない。
源泉浴槽もないし、有料道路を通って加水したお湯に入りに行くのはどうだろう。わざわざいくほどではないな。
ホテルは、写真のようにきれいで雰囲気もいい。すぐ裏にゲレンデがあるのでスキーでの利用には便利だろう。料理はまずまずだが、褒めるほどではない。温泉を含めた施設と料理を含めたサービスを考慮するとちょっと割高な印象。スキーなどで利用するならともかく、わざわざ出かけてまで行くほどのホテルではなかった。
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