免許証更新と交通安全協会
本日はちょいとお出かけ、誕生日が近づいてきたので運転免許の更新のため運転免許試験センターまで。
今回の申請でいつもと違うと感じたのは、申請窓口で交通安全協会への協会費を求められなかったことだ。おかげで「そんなもん払うわけないやろが、ボケッ!」と窓口のババアに悪態をつかずともすんだわけだ。さすがに、任意にも関わらずさもそれがドライバーの義務かのように協会費を集めることが問題視されてるためか、別窓口での徴収というかたちになっていた。
どれくらいの方が、「協会費」という名目の、しかし実態は「交通安全協会の天下り役人の高額退職金になるための寄付」を払われてるのかと観察してみると、意外にも少なかった。やはり同一窓口じゃないと徴収率も悪そうだ。それでも何を勘違いしたのか払ってる方もおられるんですねぇ。だいたい女性のほうが多いようだ。そんなところへ払うくらいなら、コンビニのカウンターの募金箱に入れてあげてください。よっぽどましな遣い方をしてくれます、マジで。
よく「協会費を払わないと更新のお知らせはがきが来ない」などという人がいるが完全な勘違い(うちの嫁もそうだが、けっこういるんだよなぁ)。私なんて、免許取得時こそ騙されて払ってしまったもののそれ以降は払ったことはないが、毎回ちゃんと届きます。だってはがきを送ってくるのは交通安全協会じゃなくて公安委員会なんだから(事務作業は交通安全協会みたいだが)。そもそもはがきなんてなくったって、有効期限が近づいたら自分で更新に行けばいいだけの話でしょ。
だいたい、免許更新事務や教則本、駐車違反のレッカー移動など、交通行政の利権を一手に握っておきながら、詐欺まがいの行為でドライバーから金を巻き上げようという根性が気に食わん。本来国庫に入るべき金が天下り役人の高額退職金に消えてるのがこの交通安全協会なのだ。こういう組織が請け負ってる業務こそ民間委託すべきで、こういった組織はなくすべきなのだ。
谷垣っていう、消費税増税って騒いでる眼鏡のボケ大臣もいるが、こういう利権と天下りのための組織をなくしてから言えってんだよ!
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