野半の里温泉 蔵乃湯老鶴館
昨日は家族でお出かけちょいと和歌山県かつらぎ町まで、野半の里温泉 蔵乃湯老鶴館へ。JR和歌山線笠田駅から近い野半の里の中にある日帰り入浴施設で、野半の里にはこのほか地ビール工房や食事処・土産店などもある。車の運転がなければ湯上りに地ビールで一杯やりたいんだけどねぇ・・・。
純和風の趣ある建物はとってもいい雰囲気。酒蔵をそのまま利用しているらしい。
浴槽は内湯の主浴槽・小浴槽・釜風呂と露天風呂の4つあり、4種類の源泉を使い分けている。すべての浴槽で飲泉できる。
主浴槽は広々、黄土色・半濁・無臭だが塩味有り。第一源泉と第四源泉の混合泉で、その割合は1対6。第一源泉はかなり濃厚で、第四源泉で6倍に薄めてるわけだがそれでもかなり濃い印象。
小浴槽は第三源泉利用。ちなみに第三源泉はただの井戸水なので特徴のない湯。
釜風呂は2つあり、第四源泉の単独利用、水風呂と掲示されていて実際冷たい。無色・透明・無味・無臭で特別の浴感はないものの飲むとヌルッとした感じがある。
露天風呂は第ニ源泉利用、無色・透明・無味・無臭で特別の浴感はないものの飲むとマイルドな感じ。
釜風呂以外の浴槽で加温あり、主浴槽以外の浴槽では鉄分とマンガンが除去されて使用されている。それ以外の温泉使用状況について掲示がなかったので推測になるが、オーバーフローは若干あるものの、浴槽内部から湯が出てたので循環・掛け流し併用ではないだろうか。塩素消毒については不明(臭いはなかった)。
大人800円、靴箱はコイン不要で受付で靴箱のキーを預けて脱衣ロッカーのキーを受け取る仕組み。脱衣所はあまり広くない。シャンプー・ソープ・ドライヤーあり。湯上りの休憩スペース有り。
いやーいいお湯でした!建物全体の雰囲気もいいし、わざわざ出かけて行ったかいがあった。特に第一源泉はその濃厚な成分がヒシヒシと伝わってきた。できれば100%の第一源泉に入ってみたいところ。またすべての浴槽で飲泉できるので、入浴しただけでは気付かない源泉の特徴が、飲んでみるとはっきりわかるのがいい。また行きたい温泉だ。ただ、うちからはちょっと遠いんだよねぇ。
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