チャーリーとチョコレート工場
劇場公開時に観たかったが行けなくて、DVD化を待っていた『チャーリーとチョコレート工場』をDVDで観た。子供向けのファンタジーかと思って観たのだが、全然違うね。子供にはあまりみせたくない映画だな。
世界中で子供たちに愛されている“ウォンカ”のチョコレート。社長のウィリー・ウォンカは、世界中から5人の子供だけに秘密のチョコレート工場の見学に招待することにした。チョコレートに金のチケットが入っていれば当たり。そして5人のうちひとりに特別なプレゼントがあるという。主人公の(はずの)チャーリーの家は貧乏で、チョコレートは年に一度誕生日に買ってもらえるだけ。両親が誕生日に買ってくれたチョコレートもはずれてしまって・・・。というお話し。
子供たちと同様に「どんな工場なんだろう?」とワクワクしながら観てたんだけど、はなしがすすんでいくと正直ガッカリ。ファンタジーじゃなくてブラック・コメディだった。お寒いギャグやパロディの連発でとてもイタイな。こんなので笑える人が羨ましいよ。途中から話しの流れと結末が見えてしまったので退屈で退屈で・・・。こんな映画じゃジョニー・デップの怪演も痛々しいだけ。一応ハッピーエンディングなんだけど妙に違和感があるし・・・。劇場まで観に行かなくてよかったよ。
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