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2006年4月20日 (木)

クライシス・オブ・アメリカ

『クライシス・オブ・アメリカ』をDVDで観た。デンゼル・ワシントン主演のサスペンスもの。

湾岸戦争で出兵したマルコの小隊は敵軍の襲撃にあうが、部下のレイモンド・ショーの活躍により助かる。帰還後ショーは戦争の英雄として政界に進出、今では副大統領候補になっている。マルコは当時の曖昧な記憶に疑問をもち、調べはじめるが、そこにはとんでもない事実があった・・・というお話し。

よくある陰謀もののサスペンスなんだけど・・・。催眠術を使うなら、その催眠術がどれくらい強力かというエピソードを入れとかないとリアリティーがないよ。あと背中に入ってたチップは何に使われてたの?10年以上背中に異物が入ってたのに気づかなかったのが、なぜ突然気づくの?そのほかつっこみどころ満載。

話しにリアリティーがないもんだからサスペンスだっていうのに緊張感がまったくない。ラストもなんだかなーって感じで正直つまらなかった。デンゼル・ワシントンなので楽しみにしてたんだけど・・・。軍需産業に操られる政治家って設定は、やっぱりブッシュ批判なのかな?

久々にみたメリル・ストリープ、けっこう太ってた。

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