イーオン・フラックス
昨夜、TOHOシネマズ二条に行って『イーオン・フラックス』を観た。特に観たい映画はなかったのだが、東宝の優待券の使用期限が昨日までだったのでこの映画を選択。オスカー女優シャーリーズ・セロン主演のSFアクション。
2011年に発生したウィルスにより人類の99%が死滅。グッドチャイルド家が開発したワクチンにより生き延びた500万の人間が、汚染された外界から隔離された人工都市で暮らしている。2415年、人工都市の統治に不満を持つ反政府組織は、政府のトップでグッドチャイルド家の末裔を暗殺しようとイーオン・フラックスを送り込むのだが・・・というお話し。
なんか全部中途半端な映画。物語の壮大な世界観にお話がついていってない、けっこう強引な脚本。アクションシーンもガンアクションだけで、今ひとつ迫力・緊張感がない。全体的に安っぽいっていうか内容がないっていうか・・・。ラストはイーオンが人類を救ったような印象なんだけど、よくよく考えると人類を滅亡に導いただけなんじゃないの?まぁ半年もすれば内容を忘れてる映画だと思う。
最近のSFモノって“汚染された未来”ってのが今のはやりなのかな。『アイランド』もそうだったし。
あとシャーリーズ・セロンの肌の露出が少ないのが不満。せっかくきれいな女優さんなのに・・・。もう少しセクシーなシーンがほしいぞ。全体のデキが悪いだけにそのくらいのサービスはほしかった。
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