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2006年4月26日 (水)

信販会社の収益は?

先日、所有しているクレジットカードの会社からカードローンの利用可能額の増額についての通知が届いた。要するにカードローンを今までよりもたくさん使えるようになったわけだが、そもそもカードローンなど使ったことがないし使う予定もないので関係ない。

関係はないがとりあえず目を通してみると、カードローンの融資利率は18%。これってたしか利息制限法の最高限度のはず。そこで気になったので過去の請求書を引っ張り出してちょっと確認することに。といっても一番最近のもので昨年の12月のしかなかったがこの際仕方ない。

見てみると、キャッシングの金利は27.8%、リボ払いは15%だった。キャッシングの金利は今話題のグレーゾーン金利だ。「金融庁の貸金懇、上限金利20%以下への引き下げで一致」なんて報道もあるくらいで、数字の着地はともかく引き下げは既定路線なのだろう。

そうなると消費者金融だけじゃなくクレジット・信販会社も収益が圧迫されるのは間違いないはずで、「こりゃ空売りすれば儲かるかな」などと考えながら信販会社の株価を見てみると、既にずいぶんと下がってるご様子。皆さん動きがすばやいこと、恐れ入りました。

ところで、キャッシングやリボ払いってのはわかるんだが、カードローンって何なのかね?

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