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2006年3月27日 (月)

海津温泉 海津苑

3月26日(日)
前夜は尾張温泉 東海センターを出たあと道の駅立田ふれあいの里で車中泊。朝起きると、隣町の岐阜県海津市にある海津温泉 海津苑へ。木曽三川公園から北に少し行ったところにある宿泊もできる老人福祉施設で、開館前からおじいちゃん・おばあちゃんで大賑わい。ちょっと古い建物だが、お湯は極上。

Dsc00052 大き目の円形の浴槽がひとつだけのシンプルなつくりで、露天風呂はない。これとは別に超音波風呂があるらしいが、浴場が別のため入浴しなかった。黄土色に濁ったお湯で鉄の臭いがする。舐めてみると鉄と塩が混ざった味がする。湯から出ると肌がねっとり、よく温まるお湯で、拭いても拭いても汗が噴きだして来る。

気温の高い日は温度を下げるため加水をするらしいが、それ以外は100%掛け流し。湯量豊富で、注ぎ口からは透明な湯がドバドバと・・・空気に触れて変色するのだろう。かなりのオーバーフローあり。洗い場・洗面器とも少なく常に順番待ちの状態で、その点は不便。

大人100円、靴箱は10円投入・返還式、脱衣ロッカーはコイン不要、シャンプー・ソープ・ドライヤーなし。湯上りの休憩スペースはけっこう広いが、おじいちゃん・おばあちゃんで一杯で、廊下に寝そべる人も・・・ 休憩スペースで休んだあとの再入浴は可能。

いやーいいお湯だ。こんな温泉に100円で入れるんだから、建物が古かろうと、洗い場が少なかろうとなんら文句はない。近所にあったら間違いなく毎日行くね。このあたりに住んでる人が羨ましい。

ところで浴室入り口の戸に「浴室で寝転ばないで下さい」の張り紙が・・・。いいお湯で、さらにトドになりやすい浴室のつくりなので、張り紙がなければトドだらけになることは間違いない。

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