みはらし温泉
1月29日(日) 尾道で甥・姪の顔を見たあと隣街の三原まで足をのばす。温泉不毛の地である広島県東部において稀有な存在のみはらし温泉へ。三原から竹原方面へ、海沿いに少し走ったところにある健康ランドタイプの入浴施設。
2Fに受付・売店・食事処、3Fにリクライニングシートが並べられた広い休憩室・レストラン・ゲームコーナーなど、4Fに浴場、5Fに宿泊部屋・マッサージルーム・カラオケルーム、屋上に露天風呂と1日過ごせる施設となっている。その割には料金設定が中途半端なのだが・・・。
お湯は黄色に少し濁っていて(半透明)、臭いはないが舐めるとしょっぱい。塩分(ナトリウム?)濃度が高いようで、湯からでると肌にねっとり絡みつく感じ。湯上りもぽかぽか、よくあったまるいいお湯だ。さらに、名前のとおりガラス越しに見える景色がとてもいい。三原沖の島々と行きかう船を見ながらぬるめのお湯に浸かっていると、なんともいえず幸せな気持ちになる。
屋上には写真左のように釣り船に湯を注ぐ露天風呂があるが、4Fの内湯からの移動には館内着に着替えなければならない。また、この露天風呂に入るには水着が必要(屋上で借りれる)で多少面倒くさい。(写真右は屋上からの景色)
加温・循環・塩素消毒あり、ろ過はなし。シャンプー・ソープ・ドライヤー有り、タオル・館内着無料。受付で脱衣ロッカーの鍵をもらい、帰るとき清算するしくみ。入館料は大人3時間まで1,410円、以後1時間ごとに210円加算。この設定が中途半端だ。入浴だけが目的なら高すぎるし、1日過ごすには3時間という設定は短すぎる、3時間を越えると時間を気にしなければならない。広島県東部には珍しい良質な温泉だけに、これらの点を改善してほしいものだ。
なお2F受付前のスペースには飲泉コーナーがあり、無料で飲むことができる。飲んでみたが、かなーりしょっぱかった。
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