« 摂津峡花の里温泉 祥風苑 | トップページ | 伊藤久右衛門 »

2006年1月 7日 (土)

ボヤ騒ぎ

三連休初日の雪が降り続く寒い朝、消防車・救急車のサイレンが鳴り響いた。

我が家は交通量の多い国道からほど近いためパトカー・消防車・救急車のサイレンは日常茶飯事、いつもたいして気にしない。ただ今朝は「いつもより近いな」とは思ったのだが・・・。15~20分後、嫁がゴミだしに行ったと思ったらすぐに帰ってきて「お向かいやで」と言う。あわててベランダからのぞくと、消火活動は終わったあとのようで消防関係者は引き上げ始めていた。

お向かいの奥さんの話しだと、冷蔵庫の裏から火が上がったとのこと。原因はわからないが、幸いけが人もなく被害も少なかったようでほっとひと安心。一応午前中にお出かけの予定を午後からに変更したが、1時間もすると問題の冷蔵庫も運び出されて落ち着いた様子だった。

ボヤとはいえこんな近くで火事が起こるのなんて初めてだ、ビックリした。しかしお向かいのことなのになんで我が家では気付かなかったのだろう。これが本格的な(へんな表現だな)火事だったら大変なことだったのだが・・・。

我が家の前はいわゆる露地だ。道幅2M強の私道で消防車などの大きな車は入って来れない。そのため消防車のサイレンを身近に感じられなっかた。家の前まで消防車が来ればさすがに気付いたはずだが・・。実際我が家の周りの家から様子を見に出ている人も見かけなかった。むしろ少し離れた(消防車が止まったあたりの)家の人のほうが多かったくらいだ。また冬の寒い朝のため、家ではすべての戸をピッタリと閉めて暖房をつけ、さらに朝食を調理しながらTVをつけていたため表の喧騒が聞こえてこなかったのだ。

よく「泥棒は持てるだけしかもって行かないが、火事はすべてをもって行く」という。空気の乾燥するこの季節、火の元には充分注意をしたい。また消防車のサイレンにも敏感に対応したい、いつ我が家のとなりから火が上がるかわからないのだから。

|

« 摂津峡花の里温泉 祥風苑 | トップページ | 伊藤久右衛門 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ボヤ騒ぎ:

« 摂津峡花の里温泉 祥風苑 | トップページ | 伊藤久右衛門 »