オープン・ウォーター
週末DVD三昧の第2弾『オープン・ウォーター』を観た。
「《海》に伝わる最も怖い実話。」ってコピーにひかれて借りたんだがこれが失敗。
最初の10分で観るのが嫌になった。なんせ映像も・音も安っぽいのだ。おまけに導入部分のつかみもなく淡々としてたんじゃ観るのやめようかと思うでしょ。でも根がセコいので全部観ちゃうわけだが・・・。
南の島にバカンスに出かけた夫婦が船で沖合いに出てスキューバダイビングを楽しんでたら、船が2人を忘れて帰っちゃって、サメがウヨウヨ泳ぎ回ってる沖合いに2人でプカプカ浮かんでる ってお話し。
もーね最初の10分で観るのやめときゃよかったよ。低予算なのはわかるがドキュメンタリーじゃないんだからこんなに安っぽく撮っちゃだめでしょ。ホームビデオで撮ったのかと思ったよ。
ストーリー運びもひたすら単調。海に忘れ去られたあとはひたすら海に浮かぶ2人の映像だけ。まあ2人の会話劇だとしてもこんだけメリハリがないのをみせられちゃたまらん。サメが襲ってくるスペクタルがあるわけでもなし。あるのは「いつサメに襲われるのだろう」という漠然とした恐怖と絶望だけ。
ホントね、金はともかく時間を返してほしいぞ。
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