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2005年12月31日 (土)

ダ・ヴィンチ・コード(ダン・ブラウン)

先日「ダ・ヴィンチ・コードと文庫本」『ダ・ヴィンチ・コード』購入までの苦悩を書いたのだが、その『ダ・ヴィンチ・コード』を読了。

ルーヴル美術館館長が美術館内で殺害される。容疑者の大学教授が暗号解読官で館長の孫と、警察の追跡をかわしながら館長の残した暗号を解いていくのだが・・・というおはなし。

表紙の絵が有名な「モナリザ」なのだがストーリーにはあまり関係ない。手に汗握るサスペンス/ミステリー。主人公がダヴィンチの描いた「最期の晩餐」の謎、シオン修道会という秘密結社の謎を解き明かしながらキリスト教と聖杯伝説を解明していく。館長殺害の犯人よりも聖杯伝説の暗号解読が面白くてページをめくる手が進んでしまう。

残念なのは、私がキリスト教とユダヤ教の違いもわからない典型的な日本人であること。聖書のはなしや秘密結社といわれてもいまひとつピンとこない。キリスト教文化圏の人ならもっと楽しめる作品だと思う。

しかしキリスト教の知識がなくてもサスペンス小説としては充分楽しめる。殺人の犯人(黒幕)もあっと驚く人物だ。ルーヴルの絵画や美術品もからんできて知的好奇心を刺激される作品。

「ニュートンの墓を飾るべき球体」の暗号はちょっと簡単すぎだけど・・・。

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